渡航前の準備について


  1. 出発までの計画を立て、現地の情報を集め、まとめる。
  2. 必要品のリストを作り、用意をする。
  3. ビザ取得のための健康診断、幼児の三種混合などの予防接種の確認、歯科治療を行う。
  4. 子供の転校の手続き: 各教育委員会によって手続きが違うので、担任教諭に早めに話し指示を受ける。(本文 4 ページからの「13. 学校」 欄を参照)
  5. 写真を写す: 旅券(パスポート)やビザ申請のため、多めに必要。
  6. 住所録:  よく整理しておく。
  7. 挨拶状:  こちらで日本式の挨拶状印刷はできないので、必要ならば日本で用意する。
  8. 留守中の連絡先: 実家などへの郵便物転送の手配。通帳、保険証などの財産、資産管理。大手銀行の海外勤務者のための留守番サービスも便利。
  9. 持参する書類や免許証、当時金: 母子手帳(予防接種の記録は大切なので、英訳しておくとよい)。車の免許証と国際免許証(1年間有効だが半年以内に現地の免許をとること)。自動車任意保険会社から、英文の無事故証明を出してもらうと、現地でも割引等級がそのまま継続できる。到着後すぐ必要となる自動車の購入費、当座の生活費などのためのトラベラーズチェック。
  10. 海外引越:  まず、大手引越業者へ連絡し詳しい資料を送ってもらい、航空便、船便、トランクルーム行きをよく考えて荷造りを始める。日本とオーストラリアの季節が全く逆である事を念頭に入れ、船便で衣類を送る場合は早くて1カ月半かかるので注意する。業者が用意する梱包明細書には、大まかな記載をするようになっているので、個人的に別のノートを用意してダンボール箱の番号順に内容を記録しておくと、現地に荷物が着いた時、中身のチェックがスムースである。尚、輸送業者が代行してくれる通関手続きには、パスポート、航空券、梱包明細書(業者用意)が必要である。
  11. 諸手続き:  住居、車の処分をする。電気、水道、ガス(1 週間前まで)、電話(10 日前まで)、NHK(精算して返金してもらう)などの銀行振替の中止連絡と休止扱いの届出、その他の支払い。住民登録の転出届を出す。在留届を旅券課でもらい、現地到着後下記の領事館へ郵送か持参して提出する。
  12. (永住者向け): 国民年金の手続きなど。
CONSULATE - GENERAL OF JAPAN (在メルボルン日本国総領事館)
45th F., Melbourne Central Tower, 360 Elizabeth St., Melbourne, VIC. 3000
TEL : (03)9639-3244(OFFICE HOURS 9:30-12:30 /14:00-16:00)